上映展開

長野 上映と、若者の就労・自立シンポ

2013/09/05 1:25 に 『ワーカーズ』映画上映普及委員会 が投稿   [ 2013/09/05 1:43 に更新しました ]

長野地区上映実行委員会は7月27日、長野市勤労者女性会館しなのきを会場に、映画「ワーカーズ」上映と 「働くことに困難を抱える若者の就労・自立を地域で考える」シンポジウム を開催、来場者は200人を超えました。( 労協ながの ながの若者サポートステーション 前北 晃)


労協ながのは、長野県高齢者生活協同組合NPO法人ワーカーズコープ とともに、長野地区映画「ワーカーズ」上映実行委員会を立ち上げました。

そして、組合員は必ず映画を観よう、「自分+もう一人にチケットを」と掲げ、提携先や市民団体支部、地元の公民館や保育園、家族、友人等々に宣伝、組合員一人ひとりのできることに取り組みました。

映画には「これからの世の中に対して絶望的な気持ちになっていましたが、少し明るい気持ちを持たせてもらえました」「今日来て、本当に良かったと思います。このような取り組みをしている団体があること自体、知らなかったです」などの感想をもらいました。

シンポでは、パネリストに 「ながのパーソナル・サポート・センター」 の美谷島越子氏、人事採用コンサルタント企業 「ライトハウス・キーパーズ」 の石田浩也氏、「NPO法人  和実 (なごみ) 塾」の小林英典氏を招いたほか、ながの若者サポートステーションを利用している青年(19歳)、労協ながの東北信事業本部の松林弘行氏が登壇しました。

青年は、昨年9月にながのサポステに登録。面談、講座参加を経て11月から約半年間、労協ながのの 長野県高校教育会館現場で清掃体験。組合員との何気ないお茶飲み話や、会館利用者から「ありがとう」「ご苦労様」と声をかけられたことなどが、コミュニケーションや働く自信につながったと感想を述べ、「今の目標は、このアルバイトを一生懸命続けること」と発言し、会場からは温かい拍手が。

パネリストからは「こうした若者を企業内で支援する体制が必要。地域も社会の一員として彼らと日常的に付き合っていくべきだ」と、地域ぐるみで若者を育てていく必要性が訴えられ、協同労働に対する期待も述べられました。

アンケートには、私たちの活動に「賛同する」と名前、住所、電話番号を書いて下さった方もおり、早々に地域懇談会を開催し、地域のネットワークづくりを行っていきます。

大牟田上映 バンド、琉球舞踊と共演しました

2013/09/05 1:19 に 『ワーカーズ』映画上映普及委員会 が投稿   [ 2013/09/05 1:30 に更新しました ]

福岡県大牟田市では、文化会館小ホールで7月21日「ワーカーズ」を上映、160人を超える方々が鑑賞。若い組合員を中心 に実行委員会を立ち上げ、労協センター事業団 筑後エリア一丸となって準備を進めました。上映後、さっそく新規の仕事も獲得しました。(大牟田事業所 堀 幸輔)


上映に、何かあわせたいと思い、まず、ヘルパーステーション海の風の組合員が、知り合いの若いバンド「PeaceMaker」に連絡。出演だけでなく実行委員にもなってもらいました。大牟田事業所の守山佳伸組合員は、大牟田で活躍している 大琉会(沖縄民謡エイサー)に入っていて、こちらにもお願いし、2つ目の共演と共催が決まりました。

大牟田市、みやま市、熊本県荒尾市の後援をもらい、ポスターやチラシが完成したのは、当日まで1カ月ちょっと。そこからチラシ等を持って一斉行動、各自が大牟田周辺の協同組合まわり。

これまで他の協同組合との関わりを持ってこなかったため「何者? という感じ」の受け止め。説明する中で労協を理解していただき、ポスターを張らせてもらい、チケットを預かってくれるところも。協同組合間の連携が、いかに重要かを考えさせられました。

清掃の委託元、医療法人 親仁会(しんじんかい)にもお願いし、米の山(こめのやま)病院、みさき病院、友の会などにポスターを張らせてもらいました。洗濯でお世話になっているコインランドリーには、一番目立つところにポスターを張らせていただき、チケットも買ってもらいました。

雨の日も風の日もくじけずに活動。ショッピングセンターゆめタウン大牟田でチラシ配りも。知らない人に配るのは勇気がいり、はじめは恐る恐る「お願いします」と配る組合員。チラシをもらってくれたらほっとし勇気も出て、10分も経つと、みんな面白いようにあらゆる人にアタック。「こっちチラシ無いよ、持ってきて」と、すごい変わりよう。

チケット5枚の目標に、最初は「売り切れないよ」と何度もいっていた組合員、他人事と思っていたような組合員も、チラシ配りに参加して「自分たちの映画、取り組みなんだ。チケット売らなきゃ」と実感したようで、次々と「5枚売ったよ」の声が。笑みこぼれる顔に私も喜びました。反省点も多くありますが、やってよかったと思いました。

後日、地域懇談会。興味を持たれた2人の地域の方が来られました。これをきっかけに定例化し、仕事おこしへ発展させていこうと思います。

コインランドリーのご主人は、映画で私たちの働き方を理解してくださり「ハウスクリーニングのチラシがあるなら店に張っていいよ」。また、床のワックス掛けなどの仕事を新規にいただき、「作業が終了したら、水羊羹(みずようかん)食べんね」「綺麗になった、年2回してくれ」と信頼ももらいました。

群馬・高崎 1週間限定ロードショー、終了しました

2013/08/12 4:05 に 『ワーカーズ』映画上映普及委員会 が投稿

労協センター事業団 群馬エリアは、7月20~26日、高崎市の シネマテークたかさき で「ワーカーズ」の1週間限定ロードショーを実施。清掃現場を中心に組合員が力を発揮し、地域の方などが鑑賞しました。シネマテークたかさきは、高崎市の中心地にあるミニシアター。地域の方なら、一度は足を運んだことのある映画館。「由緒ある場所での上映、多くの人に観てもらいたい」と、エリアの組合員一同が精一杯、宣伝しました。

  まずは先頭をきって、所長や現場のリーダーが中心になり、駅前で宣伝をしたり、商店街のお店を1軒1軒訪問したり。「チラシを受け取ってくれなくて、心が折れそうになった」という声も出ましたが、何とかやりきりました。高崎中央病院の清掃現場を中心に、組合員も知り合いに声をかけ、前売り券を販売。高崎の4つの現場で、売り上げは100枚に達しました。

 また、エリアマネージャーや事業推進委員が中心になり、地元の大学や農協、生協、NPO、マスコミ、幼稚園・保育園、サポステ、ハローワーク等を訪問。ワーカーズコープのことや映画上映の取り組みを説明。じわじわと地域に共感が拡がりました。直前には、本部総務部の藤野克彦さんの応援も。30分圏内にあるすべての幼稚園や保育園、文化施設をリストアップし、地図に印をつけ、雨にも負けず、私と半日かけて、車で回りきりました。

 準備のハイライトは地域の回覧板に入れるチラシの用意。その数は、なんと1万5千枚。あて名書きや、町会ごとのチラシの仕分けなど、気が遠くなる作業。間に合うか不安になりましたが、清掃の組合員が力を発揮し、なんとか間に合わせることができました。

初日。森監督と記念撮影

 初日には森康行監督の舞台あいさつ。上映が始まると、「ワーカーズコープの仕事おこしに関心がある」「左翼の宣伝映画と思ったが、公明正大なドキュメンタリーだった」などと書く方も。アンケートは50通を超え、評判は上々でした。最終日には、現場で誘い合って映画館に。鑑賞後、出てきた組合員の顔は笑顔。大変だったけど、やってよかったな、と実感する上映になりました。

 群馬のエリアマネージャー、村上博典さんは「高崎中央病院の清掃現場を中心に、組合員のみんなが積極的に、友人知人や家族に協同労働を語り、映画を宣伝してくれたのがうれしい。職場も明るい雰囲気になった。このムードを活かして仕事おこしにつなげられば」と語っています。
(センター事業団 高崎中央事業所 所長 川合良輔)

千葉・東葛 秋の千葉協同集会に向けて ワーカーズコレクティブと柏市で上映会

2013/08/12 1:06 に 『ワーカーズ』映画上映普及委員会 が投稿   [ 2013/08/12 2:51 に更新しました ]

7月27日に千葉県柏市で「ワーカーズ」の東葛上映会を行いました(主催 東葛地域映画上映委員会)。午前、午後の2回上映で、あわせて160人の参加。

ワーカーズコレクティブ千葉県連合会 東葛エリアと、労協センター事業団 東関東事業本部 東葛エリアのメンバーで実行委員会を構成。東葛でのワーコレとセンター事業団の連携は、昨年の埼玉での全国協同集会へ向けてプレ集会を共催したことから強まり、東葛エリアは4月にワーコレへ呼びかけて実行委員会を立ち上げ、当日までに7回の会合を行いました。

 ワーコレは生協の戸配へのチラシ入れ7500枚や、事業所や店舗でのポスター掲示やチラシ配布。私たちは自治体への後援申請など、それぞれの組織の得意分野で活動を展開。東葛エリア7自治体2団体(柏市、柏市社会福祉協議会、我孫子市、市川市、鎌ヶ谷市、白井市、松戸市、流山市、流山市教育委員会)の後援が取れ、広報していただき、ポスターは150枚、チラシは1000枚を配布。

  上映会開催に取り組んでみて、当日のアンケートからも、“非営利・協同の取り組み”“協同労働の協同組合”への社会的要請が、ますます強くなってきていると感じました。

 今回の上映会は多くの市民に「協同労働の協同組合」を知っていただくことはもちろん、10月26、27日に成田市などで開催する社会連帯機構総会・フォーラム&「2013協同集会 in 千葉」につなげることを大きな目標としました。上映会開催を通じて知り合った多くの仲間たちが、協同集会では一参加者でなく、パネリストや報告者という主体になって取り組められればいいな、と思います。


 東葛エリアの組合員は、家族や友人に声をかけて活動の輪を拡げました。うれしいことではありますが、拡げるにつれてポスター代やチラシ代がかかり、赤字にならないようにチケットを手作りにするなど、経費削減に努めました。それでもなかなか黒字に転換できないので、1人でも多くの観客動員を目標に、最後の手段。

 前日26日に、柏駅前の2階デッキで、上映委員会が中心となりチラシ配りを行いました。ポスターを前後に貼ったサンドイッチマンも登場し、汗だくになりながら声をからして呼びかけを行いました。その後、「前夜祭」ということにして飲んだビールのうまかったこと……。
 (労協センター事業団 東関東事業本部 東葛エリアスタッフ 小野幸雄)

東京・板橋 年末の上映へ向けて試写会を開催

2013/08/12 0:47 に 『ワーカーズ』映画上映普及委員会 が投稿

7月31日、大東文化大学(東京都板橋区)で「ワーカーズ」試写会を行いました。大東文化大学文学部教育学科太田ゼミナール有志とワーカーズコープ東京北部事業本部板橋学童事業所が共催。今後、地域の人々、ワーカーズを中心に、学生有志も加わる上映実行委員会を結成し、年内の本上映に向かいます。

 太田政男大東文化大学学長が映画の推薦文を書かれたこと、また、高島第二小あいキッズで働く川口哲男さんが太田ゼミ出身であるというつながりから、今回、太田ゼミの学生、地域の団体、個人と共に実行委員会を結成することになりました。試写会には学生ら15人が参加。

 太田ゼミ代表の田中ゆかりさん、利根川徳東京北部事業本部長があいさつ。利根川本部長は、「これは、皆で協力しあって地域や社会のために働くことが描かれた映画。これから社会に出る若い人たちの生き方、働き方のヒントの一つになれば」と期待を示しました。

 続いて小川勇気板橋学童事業所長が趣旨説明。上映後には、川口さんと司会を務めた志村第一小あいキッズの池田優さんが今後の予定を説明しました。

 会のあと、田中ゆかりさんは、映画に感じたことと上映会へ向けての不安を率直に打ち明けました。映画には、「やらされてやるのではなく、それが地域で必要だからと、目的をもって働いている。やりがいがある仕事だとすごく感じた」と。一方で、上映会を開催して何を得るのかがまだ明確ではなく、「何を思って観てほしいのかがなければ。このプロジェクトも目的があればがんばれると思う」と話しました。

 小川所長は、「観てもらえたことでまずは一歩。学生さんには、地域でできることは何だろうと考える機会にしていってほしい。地域の人には子育てに参加する契機にできれば」と話しています。年末、板橋区高島平で上映の予定です。



「確固たるものさし」高浜和行さん 月刊「ウインド」2013年8月号より

2013/08/08 3:29 に 『ワーカーズ』映画上映普及委員会 が投稿   [ 2013/08/08 4:57 に更新しました ]

6月に、映画「ワーカーズ」の上映を行った、新潟・市民映画館 シネ・ウインド が発行する 文化フォーラムマガジン「ウインド」8月号に、ワーカーズの上映報告。その中から、高浜和行さんの舞台挨拶をレポートした、月刊ウインド編集部 武居亮さんの記事をご厚意により転載します。月刊ウインドは1部200円(毎年11月号を除く)送料300円 お申し込みは → http://www.cinewind.com/news/1438/


 6月1日(土)、「ワーカーズ」出演者でもある、すみだいきいきプラザ館長の高浜和行さんが来館されました。上映終了後の舞台挨拶では、高浜さんの壮絶な経歴や他館での上映の様子、「いきいき・プラザ」ウォーキング倶楽部の活動や広がりを拝聴できました。

 元教員でもある高浜さんの語り口は実直で力強いものでした。本編では語られなかった自身の苦難、挫折、家庭内でのトラブルといった辛酸を次々と披露される高浜さんをどのように解釈したらよいか分からず、白状してしまうと私は戸惑ってしまいました。

 しかしそうした変遷を経た末に「有償での仕事はもうしたくなかった」という言葉が出たとき、私は高浜さんの強さとかっこよさに気付かされました。ああ、この人は社会の枠組みの中にあっても、自分らしく生きていく道を確かに見つけた人なのだと感じたのです。自分と外の距離を測るための、確固たるものさしを見つけられた人なのだと。

 自分らしく働くとはどういうことなのか、内容の濃さでいえば本編と遜色ないほどに(?)大切な人生の指針となるヒントを赤裸々に語ってくださった高浜さんに、会場からは大きな拍手が送られました。
月刊ウインド編集部 武居亮 月刊ウインド2013年8月号より

※ シネ・ウインドのブログ(2013年6月)にも、「ワーカーズ」の記事があります。
お読みいただければ幸いです。→ http://www.cinewind.com/2013/06/

埼玉 ふじみ野 第2回協同まつりで上映

2013/08/06 23:16 に 『ワーカーズ』映画上映普及委員会 が投稿   [ 2013/08/12 2:42 に更新しました ]

 7月15日、ふじみ野市産業文化センターで ふじみ野地域福祉事業所など、ワーカーズコープ埼玉西南エリアの事業所などでつくる実行委員会が、「第2回 協同まつり」を開催。映画「ワーカーズ」の上映をはじめ、5団体が出店。野菜販売や様々な物販などで大変にぎわいました。

 映画「ワーカーズ」の上映は3回行われ、計191人が鑑賞。第1回目の上映前には子どもたちがダンスと寸劇を披露。第2回目の上映前には、高畑博市長が来賓あいさつで労協への期待を語り、ワーカーズコープアートプロジェクトの成田誠さん、富成千之さんの歌が披露されました。映画のチケットは400枚を超す売れ行き。ふじみ野地福の若い組合員達がまず動き、刺激を受けて全ての組合員が取り組み、大きな成果を上げました。

 ふじみ野地福は、ふじみ野市内で8つの児童クラブの指定管理をはじめ、12年4月からは高齢者デイそらまめ、8月からはこどもデイふわふわ(放課後等デイサービス)を運営。今年の4月からは市の生活就労支援相談業務も受託。世代を超え、地域の人や団体をつなげようと、昨年から市内の団体、埼玉にあるワーカーズの事業所に呼びかけて実行委員会を組織し、協同まつりを開催しています。

 協同まつりは、地域の障がい者の作業所など5団体 ( 生活クラブ生協ワークスしんあい
上福岡障害者支援センター21南古谷 大樹(たいき)作業所かみふくおか作業所 ) が、クッキーやパウンドケーキ、和菓子、お弁当、本などを販売。ワーカーズコープの埼玉県内の事業所(深谷、富士見、所沢とうふ、ふじみ野)も、とうふや無農薬野菜、米、秋田のいぶりがっこなどを販売し、ほぼ完売。児童クラブで働く組合員が出した、ヨーヨー釣りや焼きそばの屋台では子どもたちの歓声が絶えず、300人を超す来場がありました。参加した団体は、協同まつりのつながりを、今後のまちづくり活動に活かそうと活動を継続していく予定です。

成田誠さん、富成千之さんのステージ

香川 高松上映会 高齢者、受刑者、子育て、環境活動の報告も

2013/08/06 22:58 に 『ワーカーズ』映画上映普及委員会 が投稿   [ 2013/08/07 18:21 に更新しました ]

香川県では7月7日に、高松市立図書館サンクリスタルホールで上映会を実施。2010年に開催した全国協同集会実行委員会が母体の「協同ネットワークかがわ」が実行委員会に。この間活動が事実上休止していましたが、活動再開のきっかけにと開催。100人の参加がありました。

日本労協連 の永戸祐三理事長の基調講演につづき、パネルディスカッションでは、コープおたがいさま高松 の片山仁子さん、路上の杖(元受刑者支援をされている団体)の大塩眞二さん、子育て応援NPOフレンズ の片野牧さん、人類温暖化計画の 石井亨さん、halqa(はるか フェアトレード、地域活動)の丸山輝裕さんがそれぞれの実践を報告。

 高齢者、受刑者、子育て、環境と多様な分野からの報告があり、映画の内容とあわせ、地域課題に市民自ら取り組む実践がより身近に感じられ、今後、協同ネットへも参加してもらいながら、連携を強めていきたいと思います。

 また、会場や教育委員会の名義後援の申請をはじめ、チケットを購入・販売までもJA、労金、労福協等が協力。医療生協も組合員に参加を呼び掛け、映画上映を通じ、以前の協同ネットのつながりが再び息を吹き返した感がありました。その後、7月20日に協同ネットの総会を開催、かがわ協同ネットの活動が活発になっています。
(川上健太 労協センター事業団 四国エリアマネージャー)



湯浅誠さんらのトークセッション  埼玉 所沢上映会

2013/08/06 22:25 に 『ワーカーズ』映画上映普及委員会 が投稿   [ 2013/08/06 23:05 に更新しました ]

 7月6日、所沢市民文化センター・ミューズでの「ワーカーズ上映会in所沢」(主催:実行委員会)には355人が来場。上映後のトークセッションでは、聖学院大学大高研道教授がコーディネーターを務め、「102(とうふ)工房の豆腐をいただき、おいしかった。みなさんも食べて」と所沢在住の湯浅誠さん。

ワーカーズコープ 所沢☆森の102工房 の中村幸治所長には「なぜそんなに一生懸命なのか。ワーカーズに勤めたきっかけは」と質問。「病院清掃のアルバイト募集広告を見て。最初は自分たちで運営などできるわけがないと思っていた。ところが、患者さんは、私たちの働く姿を見て、『よくやってるね、どんな働き方をしてるの』、と聞いてくる。話し合いで物事を決めるにしても、なかなか話はまとまらないが、みんなで話し合えば地道だが、確実にいいものができあがる。自分たちで決めるから、失敗しても納得がいく。本当に民主的に、ということで前に進める」と発言。

 湯浅さんは、「一人ひとりが主権者で平等だから、民主主義ってめんどくさい。でも、非効率でもしっかり話し合って、一人ひとりの納得感が高まり、主体的に動くようになれば、生産性は高まる。これが私の仮説」とコメント。ワーカーズ・コレクティブきらら の安藤美紀子さんも「失敗もあるし、悩みもあるが、それも含めてワーカーズは面白い」と語りました。

 左から、湯浅さん、安藤さん、中村さん、大高さん

この上映会は、所沢☆森の102(とうふ)工房が中心となって、チケット販売、街頭宣伝等を行い、所沢市内や狭山で参加を呼びかけました。

 2月に実行委員会が立ち上がりましたが、当初、とうふ工房の組合員は、どことなく他人事でした。ミーティングの時に「そろそろ、実行委員会で決まったことを、きちんとやりましょう」と、駅前宣伝を実施することに。

 普段は口数が少ない組合員も、マイクを持つと生き生きとし始めます。嫌がっている組合員に、「この上映会の目的は、私たちのことを地域に知ってもらい、経営も改善し、まちづくりに進むためですよ」と話すと、嫌々ながらも活動します。どうしてもマイクだけは嫌だという組合員は、仲間のチケットを預かり1人で9枚販売しました。組合員一人ひとりが、自分でできることを考え、この上映運動に取り組んだと思います。

 近隣の所沢、狭山で働いている組合員も、チケットの販売、ポスター掲示、街宣の協力を積極的に行ってくれました。上映会はなんとか黒字になりました。今、実行委員会と参加者有志で「映画+まちづくりを考える会」を開始。来年2月には映画の上映イベントを企画しています。

 この映画上映運動を通して、取り組みを継続すれば、運動に発展し、そしてそれが社会連帯経営につながっていくことを強く実感しました。(ワーカーズコープ 所沢☆森の102工房 所長 中村幸治)


愛媛 西条上映会 あらたなつながりを生みだす

2013/08/06 22:01 に 『ワーカーズ』映画上映普及委員会 が投稿   [ 2013/08/07 18:19 に更新しました ]

 西条市総合文化センター(愛媛県)では、7月6日に上映会。

 以前行った、イタリア映画「人生、ここにあり!」 上映活動でつながった障がい者団体や県議の後援会の方などを中心に上映委員会を結成。新居浜で上映に協力する議員が、西条市の知り合いの県議にも参加を呼びかけてくれました。

 参加者は60人、西条市の後援のおかげで会場費が無料になり、赤字は出さずに済みました。市議の方や元県議の方も受付を担当し、街ゆく人に上映会への参加を呼びかけてくれました。

 また、今まで接点のなかった今治で、菜の花栽培をしている団体や、松山のワーカーズ・コレクティブの方が参加してくれました。

 西条市の後援承諾にあたって、隣接する新居浜市の後援書を持参しました。「新居浜市さんが後援されているので、西条市が後援しないわけにはいかない」と福祉課長がすぐに決裁してくれました。西条でも、新居浜上映会 と同様に、実行委員会でつながった障がい者団体と菜の花プロジェクトが展開できればと考えています。

 新居浜、西条の他にも、愛媛県内では協同ネットワークを中心に、県内で上映活動を進めていく予定です。(川上健太 労協センター事業団 四国エリアマネージャー)




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