ポレポレ東中野ロングラン (2013 2/2〜3/15) みなさまの感想から 2

投稿日: 2013/05/01 5:44:21

※ 年代、性別、ご職業は、ご記入のあった方のみ

・地域に溶け込んでいきいきと働いている様をうらやましく思いました。いつも働いている会社とは別の世界を見た気がしました。もっとボピュラーになって成立しやすくなるとよいと思う。(20代女性)

・日本はすでに成熟社会に入っている。また、今後の政治も不透明だし、産業構造も昔と比べてかなり違っている。経済のグローバル化によって雇用の状況も昔と大分違っている。当然、働き方や生き方も変わってきて良いと思う。そうならざるを得ないんじゃないか。それが未来の方向だと思う。(40代男性 会社員)

・日本の進むべき方向はこっちだ、と思いました。(50代男性 自営)

・非常に勉強になりました。単なる共同出資だけでなく、進んで、負担を引き受けていく。やりがいが重要なんだあ、と思いました。(50代男性)

・ワーカーズコープ というのがあるのをはじめて知りました。フィフティー・フィフティーの立場で仕事をつくりあげていく仲間というのは大変でしょうか素晴らしいです。本当に 必要なことを本当に大事なことを実現していけると思えました。できればそんな仲間に入れてほしいです。(60代女性 公務員)

・第1作からこの作品まで映画の作り手の森さんの弱者に対する温かい眼差しが作品の根底ににじみ出ていて、ワーカーズコーポとそれにかかわる人々への人間愛あふれる作品で胸を打たれました。ただ作品の構成に関し森さんと意見を交わしたいと思っています。(男性)

・夕方には帰ってのんびりできるような、過労死のない世界をつくるには、一人ずつが地域の中でくらしているという気持ちをもって、地域にかかわっていくことができると、そういう世界を実現できそうな感じがしました。(50代女性 公務員)

・よかったです。公務員では踏み込めない地域との協同が働くことの理念となっていること。そして自分たちで出資して仕事を作っていく、協同組合の働き方、大変感動しました。(確かはなみずき児童館は職員の頑張りでもちつきなど地域といっしょにやっていたと思います) (70代女性 無職)

・ヒロさんのライブにより知りました。「墨田で亡くなった人達といっしょに未来を生きる」との芹沢さんの言葉に胸打たれた。また、お母さんの介護(在宅)大変じゃない? との問いに、「これまで、大変な人生、送ってきた人だから」との答え(娘さんの)。自分は父親をホームにあずけています。(50代女性)

・協同労働が全国に広まれば良いと思う。

・区、中心の事業が多いと思いましたが、民間、地域のがんばりに拍手を送ります。(60代女性 無職)

・「ワーカーズ」という言葉を最近よく聞くようになり興味があった。30年以上「会社」で働き、もう人生も終わりかなァと思ったが、何かもう一度生きてみたいと思った。(60代女性 無職)

・ワーカーズという映画については新聞での紹介を読んで少し知っていたが、実際にどんなものか自分のイメージにはなかった。映画を見てワーカーズコープの実際の活動がわかり、良かった。新しい労働の仕方なんですネ。そして日本で1万人の人がすでに働いているとか。今後に期待したいです。保育や介護、医療は、今後ますます大切な分野になります。ワーカーズコープのいい活動分野になってほしいです。(70代男性 無職)

・こうした形の働き方があったなんて初めて知りました。もっと早い時だったら…と思いました(今孫守りに時間がとられています)。でも皆さんやさしいんだなと思います。強情なだけの私にはとてもとても。夫も見たいと言っておりました。(70代女性 無職)

・NHKや報道特集などのレポートを観ているようだと思いました。働き方という点でいえば形態はどうあれ、良い結果を生むにはやはり個々に働く人の資質によるところが大きいのではと思います。(40代 会社員)

・途中眠くなったが、ところどころで噺家 (?) のお笑いが入るので変化が付き(?) 、目が覚めた! もっとマスコミで取り上げてもらうといいのでは? (50代女性 無職)

・松元ヒロさん(コメディアン)を、最初に登場させ、笑いで、心をつかみとっていて、なかなか構成がうまいなと思いました。また、ワーカーズの実例が、とても、良く、地域に根ざした、又、働きがいのある様子がよく分かり、とても良かった。(50代女性 自営)

・タイトルの「workers」というのは見えてこなかった。コミュニティの方が適切なのでは? 協同労働というのがどういう風に成り立っているのか、結局伝わってこなかった。(男性 学生)

・作りの側の「意図」「演出」がすぎる。しかもそれが過剰で素人的。Naturalな風景をそのまま映すのを期待していた者からすると拍子抜けする。そしてworkersならではの働き方の理解を深めることを期待しにくい。むしろそちらよりも地域で根ざしている人々に関するアピールの方が全面に出ている。だとすれば本作のメインテーマが何なのかわからなくなり、上映後の印象がのこりにくくなる。続編でリベンジを!!(30代男性 会社員)

・雇用する人、される人という立場に分かれない働き方を知ることができた。それと同時に一人ひとりが責任を持たなければならないことも…。(30代男性 学生)

・明るくあたたかい映画でした。(40代男性)

・すばらしい映画でした。知人のすすめで見ましたが、予想以上にすばらしい内容でした。(70代 無職)

・「いのちときずなにどれだけ手間をかけられるか」というのは、大切な問いかけだと思います。今の時代は、どれだけ“手間をかけずに”仕事をする、お金を稼ぐ、楽をする、モノを手に入れるか…というようなことを多くの人々は考えている。それで幸せを感じられるのか? 私にはそうは思えないのだが… 弱い者(心は弱くないけれど)たちを救えないというか、そこからスタートできない社会には持続可能な未来や夢は望めないと思う。だれにでもやさしい社会を目ざしていきたいと思う。(50代女性)

・生きること、働くこと、つながること、子どもを育てること、手をとりみとりみとられること、などなど普遍的なテーマをなげかけられて、いろいろな人とはなしあいたいと思わされました。

これが種となって、あちこちの地域で語り合い、又、地域づくりが進んでいくのでは。(40代女性 牧師)

・映画の中で紹介されていた皆さん、各施設の方々がそれぞれの思いで地域に根ざした活動を行っている姿が印象的でした。

政治の施策等も大事ですが、地域の人々も支えているのはこういった草の根の活動なのだなと実感しました。不況・就職難が叫ばれている中で、「協同労働」という働き方はもっと注目されてもいいものだと思います。(20代男性 会社員)