3回のトークセッション パンや本の販売も 東京足立上映会
投稿日: 2013/07/24 3:27:02
7月6日、足立上映実行委員会(実行委員長 岡井和弘さん(和シネマ))は、竹の塚地域学習センターで「ワーカーズ」を上映、参加者は3回で110人を超えました。実行委員会には、労協センター事業団東京東部・足立エリアがこれまで培ったつながりから、子育て、障がい者支援、当事者、まちづくり等に関わる、様々な団体や個人が参加。
上映後はトークセッション。1回目の後は、映画に出演した、銭谷黎子さん、大谷みちこさん、森康行監督ら。第2回の後は、足立区内で子育てに関わる3団体。第3回の後は、せたがや若者サポートステーション の篠原健太郎さんが登壇し実践報告。会場ロビーでは、ワーカーズコープの事業内容を展示、知的障がいのある人の作業所「あだちの里ひまわり園」によるパン販売や、精神障がいの当事者団体「足立心の友こむにた」による書籍販売も。
交流会には、手づくりのおいしい料理が並び、フォークデュオ和音(わいん)のライブも。延べ50人が参加。「足立区内のNPOなどはこれまで、自分たちのことに手一杯でつながりが薄かった。この上映で出来た、これまでにない強固な人と人とのつながりを今後も活かし、仕事をおこしていきたい」(岡井実行委員長)などの感想が述べられました。(日本労協新聞 青木智弘)
「子育て」のトークセッション
写真左から、大山光子さん(がきんちょファミリー)、伊藤悦子さん(足立区学童保育連絡協議会)、三浦りささん(NPO法人 子育てパレット)